ここは少し他の社会と違うと思っていたけど
あまり変わりはないのかもしれない、どこでも、人間がやってんだから。

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つーか元所長怖ぇー…。利用者にぶちきれてるよ…。こんなぶちきれ
できるのは、彼だけだろうなぁ…。それだけ本気で相手に関わってい
るということかもしれない。それか、たまたま虫の居所が悪いとか、
調子が悪いとか、ストレス溜まっているとかな…。僕らにも責任があ
った。利用者には悪いことをしてしまったのかもしれない。

僕は求めすぎなのかな。上司にスーパービジョンを頼んでみた。
YU君はしてもらっていないらしい。尋ねても、結局は全て自分で解決
しなくてはならない、みたいなことになるそうだ。そりゃ、僕も全て
頼ろうとは思わない。考えがあってからこそ、できるのがスーパービ
ジョンだよな。単に教えを請う気持ちはない。

たまたまYU君と二人でドライブすることになった。初めてこんなにお
互いに関して話したかもな。で、僕がもう一人の新人とピアカウンセ
リング(愚痴の言い合い)をすることを提案。彼も賛同。ではしますか。
彼に結構きついこと言ったかも。それは彼自身も思っていることみた
いだ。分っていてもなかなかどうにも出来ないのって、辛いよな。

彼は一生懸命過ぎて、バーンアウトしないか心配だ。
で、僕はもっと一生懸命でもいいのかも。彼と足して2で割ればよい…?

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僕はやっぱノリが悪いよなぁ…。お酒の席でもあまりはしゃげない。
まぁ、そんな人間が一人いてもいいでしょう。うん(言い訳)。

所長が利用者の一人にひっぱたかれてた。所長は驚いていたけど、感
情的に受け答えはしなかった。あくまでも冷静だった。そして、相手
の心情を考えようとして、相手の行動に表れた感情を言葉にして返し
ていた。そして、「叩かなくても、口で言えば伝わるよ」と言ってい
た。僕にはこんな対応ができない。まだ何もできないさ。すごいな。
元所長とは逆な感じがする。だからこそ、二人で出来たのかもな。

僕としてはもう少し所長に構ってもらいたい。話になかなか参加でき
ないっす。言いたいことも言えない。自分が弱いせいだが。
僕ならまだいいのだけど、他の人にはもう少し気をまわして欲しいな。
職員を「育てる」ということをしているようには、まだ見えない。
他のところではやっているのだろうか。それとも、自分たちで勝手に
育ってね、ってことか?まぁ、勝手に育ってみます。

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こんなこと書いてるんだけど、すっげー生意気だよな、自分…。
もっと謙虚にいきませうー。
まぁ、クリティカルに物事を見るのは大事なこと。
病院実習で考えた「疑問にもつ視点」。
「本当に現状でいいのか?」と絶えず自問自答する。
でなければ進歩・前進はない。「これでいいや」と思った瞬間に止ま
ってしまう。も少し慣れたら、動きだすかな、新しい風になって。

でも、職員はすごい。絶えず新しいことをしようと試みている。
バーンアウトせんといいけどなぁ。あの頑張りようななかなか危うい
感じがする。「ぼちぼちと」と他人には言うのだけど、自分が全然ぼ
ちぼちではない。忙しそうだ。
で、時々顔が怖くなる。元所長と同じ顔つきだよ。彼は元所長のこと
を尊敬しているからかもね(僕も尊敬はしているが、全肯定なわけで
はないし)。

最近、少しずつだけど、今の施設で「ん?」と感じるところが見えて
きた。その疑問を考えていこう。「何か違わないか…?」という感覚。
今まで、幻想を抱いてきたのかもしれない、この福祉とう分野に。
そうでもないんだなぁ。

「社会人になると、本当に嫌な人に会うよ。今は会ったことがないか
 もしれなけどね」
とある人に言われた。そうかもね。まだ実感がないのだけども。

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あまり慌てたくない、焦りたくない。でもそんな態度を他の人と比べ
られて、「あまりやる気が無い」と思われるのは嫌だよね。
適度な力抜きがしたいさ。

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そんなに、キレイな人だけじゃないさ、社会は。

でも

キタナイ人だけでもないさ、社会は。

健常者よりも障害者の方がキレイだよ。
僕よりもミンナキレイでさ、悲しくなるけど、イトオシイ。
そんなにキレイだから、精神障害になっちゃったんだよ。
尊敬します、大好きです。
この感覚が決して「上」からの視線ではありませんように。
そして「下」からの視線でもなく、
「同じ」視線でありますように。

ビョウドウ。

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>ある人へ(笑)

 お互い知るはずもなく、自分のアナの中にいた。
 アナの中では、そこがアナであることさえ気がつかない。
 出られて初めて気がつくこと、そこがアナであるということに。

お互い未だに気がついていないのかもね。

 求めれば求めるほど、遠くなってしまう。
 そんなモノを求めているようだ。
 それはカタチではないだろう。
 よりヒトとしてのホンシツに近いモノ。
 求めた瞬間に手元から遠ざかってしまうモノ。

近くにあるのに、遠くに求めているだけなのかもね。
気がつけば、そこに。
きっとものすごく単純だけど、大切なモノなんだろうな。
カタチにしようとすると、一瞬にして崩れてしまいそうなモノ。
そこにあるということに、気がつかずに、僕らはどこまで探すんだろうな。

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