走っていれば、ジブンが走れるんだと気がつける。

立ち止まっていると
ジブンが走れるのかかどうかで
悩んでしまう…。

でも、たまに立ち止まらないと
ガス欠で動けなくなってしまうけどね。
そうすりゃガソリン入れて
走りだせばいい。

走っていれば、ジブンは走れるんだから。

孤独。

2005年4月25日 言い訳の思考
リピートするテーマ。

何で孤独なんだ?
ボクはボクとして、ココに立っているから。
ボクがボクでなかったら、きっと孤独じゃない。
ココに立っていなければ、きっと孤独じゃない。

そう
ココにはいつでもたくさんのヒトがいるから。
ココは時間と空間を超えている。

よく曲にある。
「憧れていたものは美しく思えて
 手が届かないから輝きを増したのだろう」
「時は静かにかけがえのないものを
 遠ざかっていくほど鮮やかに映し出す」
「この目さえ光を知らなければ
 見なくてもいいものがあったよ
 からだがあなたを知らなければ
 引きずる想い出もなかった」
ココにあるからなんだ。

ココにはいつも誰かがいる。
だからヒトは一人にはなれても
本当に独りにはなれない。

でも独りを感じる。
独りはヒトリ以外に感情を包含しているから。

生まれてから
一人だったら
独りは感じなかったのに。

温もりを知らなければ
求めないのに。
果実を食べてしまったから。

ソレは対比の中で存在している。
口は災いの門。

仲良くなったら、傷つけてしまう。
傷つけたくなくても。
傷つけることで
アイテにジブンの存在を認めてほしいのかもしれない。

それなら
いっそのこと
口を閉ざしてしまおうか。
この口から出たコトバが傷つけてしまうのなら。
そうして、静かになっていく。

でも
ヒトはハナシタイ生き物。
コトバを出したい生き物だから。
閉ざすことはできないのかもしれない。

傷つけるつもりはなかったんだ。
ただ、認めて欲しかった。
認めてもらう手段が、ボクには見当たらなかったのかもしれない。

これだけは言いたい。
声を大にして
口を開けて。

「好きだから、傷つけてしまうんだ」

ジブンも痛い。


口を閉ざしたら
今まで傷つけていたコトも減るのかなぁ。
心を閉ざしたら
今まで傷ついたコトも減るのかなぁ。

その代わりに
大切なモノも失いそうだけどね。

そこが大きな分かれ道。
なんでボクラは
ジブンで限界を決めるんだろ。

なんでボクラは
ジブンで定義をするんだろ。

なんでボクラは
ジブンで線を引くんだろ。

それは生きやすくするため。
でも結果として
生きにくくもする。

無いモノを
有ると思って
安心をする。
安心って「囲まれたモノ」だから
そのうち、窮屈感や息苦しさを感じる。

でもさ
その窮屈感や息苦しさって
限界・定義・線を越えるチャンスってことにならない?
break the cocoon.
繭から出られたら
羽ばたけるかな?
此処から彼方へ。
バイオリズム。
あるみたいだ。一日の中にも。
ある人に指摘されたんだけどね。
やっぱりヒトはヒトがいないとヒト足り得ない。
それはタニンというジブンの鏡。

ボクが落ち込む時。
それは、ヒトと比べた時。
能力であったり、持ち物であったり、状況であったり。
独占欲はかなり強そうだ。
そんなジブンに凹んだりもする。

でもさ。
動こうかと思う。
じゃないと、何も始まらない。
待つことで始まるコトもあるけど、それじゃジブンに結果が帰属でき
ない。(⇒学習性無力感とか?)

ヒトを大事にする。
ボクは何人傷つけてきたんだろう。
何のために傷つけてきたんだろう。
それは、結局はジブンのエゴだから。
ジブンの為にして、アイテを傷つけて、ジブンも傷つける。
イイカゲンにこのループを切らなくちゃな。

今年の目標は
ジブンをカエル
だからな。
カエル、カワル、カエラレル。
そして、彼氏を作る!

少しずつ、変えていってる。
まずは髭を伸ばした(笑
筋トレしてる(少しだけ)
バドミントンを頑張ってる。
ピアノも頑張ってる。
もう一つサークルも始めた。
店子を頑張ろうと思ってる。

寂しけりゃ、どうする?
寂しいってジブンの中に引っ込むんじゃなくて
色んな可能性を考えていきたい。

まぁ、時に思いっきり落ち込んでもイイとも思うけどね。
落ち込まないヒトってのも変なヒトだし…。

動く。
進む。
一日の中で
何か
ほんの小さくても
「変化」

「経験」

「前進」
を見つけたい。
気づけっ。
そして、疲れたら立ち止まってさ。
振り返ってもいいよな。
頑固で頭が固いジブン…。

結構簡単なコトを難しく考えるのが得意。
ふと、IDさんの言葉から感じた。
ちょっとショックだったなぁ、そういうジブンを感じて(苦笑
IDさんはそんなつもりはなかったのだろうけど。

メンバーを信じてないってことになるんかなぁ。
過保護的になっているのかもしれない。
「できる人はほうっておく」みたいな部分は必要だろう。
できる人にはまかせておく。
ショートステイ的に施設を使う際にも。
スタッフが必ず要るものだと考えていた。
でもIDさんの考え方はそんな感じ。
でも、IDさんの考え方が全てだということでもない。
色んな考え方があるはず。
これだけにとらわれないようにはしないとね。
「考慮にいれる」
とか
「参考にする」
という程度に。
感じた違和感も大事にする。

色んなモノにとらわれているジブン。
そういうジブンを一つ一つ紐解いて
進んでいけばいいのかな。

いつか自由になれますように。
ジブンから。
タニンから。
今日先輩とも話した。
恋人とか恋愛とか結婚とか。

で、家に着いて
ふとバドミントンがある日だと思う。
でも、始まりの時間はとっくに過ぎている。
でも、今日は練習時間が長くて、今からでもたっぷりできる。
でも、今日はお休みすることを伝えてある。

で、結局行かなかった。
何だか、それがむしょうに寂しくて…。
研修で疲れていて、ゆったりした方がいい。
事実でもある言い訳をしながら、こうした寂しい時を過ごす。
インフルエンザの時に感じた寂しさに少し似ている。
ジブンがいないマワリが明るく見えるから。

独りなんだと感じる。
だから、誰がが欲しいと感じる。
温もりが欲しい。
ふと、寂しさを感じる。

春だからなぁ。
色んな気持ちも動き出すのかもしれない。

桜も咲き始めた。
そして散る。
そして咲く。

散るために咲き
咲くために散る。

どちらも真実。

僕の前は後ろにつながっている。
それと同じコト。
ただし、地球上という枠組みの中で。
桜のコトも同じコト。
それは定義の上で論じているから。

ぐるぐるまわって
同じ位置に戻って
そんな循環論。
どこで切り取ったか、という論であって
同じ輪の中にいるという「ワク」の中にいるんだ。
「ワクの中にいる」というコトにおいては
どこで切り取ろうが同じコト。
それが、同じでなくなるのは
もう一つの次元があるから。

そのコトが大切なんだと思う。
それがヒトであるのだとも思うんだ。
桜があと少しで咲きそうだ。
今日は、先輩と一緒に川原でポッキーを食べた(笑
ちょっとした息抜きで、仕事の合間に。
ぽかぽか陽気で、いい気持ち。
でも、風は少し冷たいし、強かった。

この一年間で、この桜は確実に大きくなったんだろうなぁ。
そんな桜を見ながら、ジブンは大きくなれたんだろうかと考える。

変わってほしい部分。
変わってほしくない部分。

変わらずに変わりたい。
この一週間、考えた。
でも
やっぱり答えはでない。

会いづらかった。
会った瞬間、彼はすごいテンションで
ボクはついていけなった。

確かに眠たかった。
前日寝るのが遅くて、でも仕事が朝からあった。
「眠たそうだね」って彼は言ったけど、
別に理由はそれだけではない。
どんな顔で会えばいいのか分からなかった。
よりにもよって、TT君もいるとは。
彼にも会いたくなかった。
2人でご飯を食べてきたらしい。
何だか楽しそうで、羨ましかった。
誘って欲しかったなぁ、って気持ちもあった。
何だか、のけ者の心境。
誘われていても、断っていたと思う、仕事があったから。
会いづらい人達でも、誘われないで悲しいのは身勝手だな(苦笑)

かなりのローテンションで店に入った。
今夜は忙しかったから、そのテンションさえも忘れることが出来た。
良かった。
それでも、彼らとはまともに顔が合わせられなかったんじゃないかな。
多分、その心境はバレていたのでは。
何だか、一生懸命に「仕事」をした、という感じの店子だった。
話すのも億劫…。
仕事として話すのがイヤだ。
もっと、ヒトに興味がもてたらなぁ。

濃いメンバーが集まった。
みんな常連だけどね。
みんなテンションが変だった…。
色んなことがあったみたいだね。

今にも泣き出しそうなヒト。
ヒトの話に聞き耳を立てるヒト。
温もりを求めるヒト。
おせっかいなヒト。
素直になれないヒト。
気持ちを暗に示すヒト。
疲れているヒト。

みんな
何かを求めている。
ボクはココで何を求めている?

みんなは
それぞれ
満たされたの?
満たされるという期待を持って
ココに来るの?

「独りじゃない」
その実感が欲しい?
ボクも欲しい。

それは
「認められたい」
という欲求。
ボクはボクだと
彼らの中に存在する
確証が欲しいというコト。

答えは求め続けるモノらしい。
漸近線。
限りなく答えに近づいていく。
でも、近づいていくだけで
交わりはしない。
限りになく答えに近い、
ひとまずの「コタエ」。
そんなコタエをたくさん、
ボクは作りながら
イキテイル。

答えに限りなく近いコタエを求めて。
うつろいやすい世界で
確かなモノを求めるのは
矛盾?

うつろいやすい世界だからこそ
確かなモノが見えるのは
事実?

だったらさ
求めてもいいじゃん?
どうせうつろいやすいんだから。
無くなるんなら
今しかないんなら
求めてもいいじゃん。
何度でも
何度でも。
凹んでないわけがない。
そりゃ、凹むさ。
何だかやっていたことが裏目に出たのかなってさ。
それが、ジブンの存在が否定されたっていう気にもなる。

┗|∵|┓┏|∵|┛┗|∵|┓┏|∵|┛┗|∵|┓┏|∵|┛┗|∵|┓

つまり、叱られたようなもんです。
相手はどうして叱ったんだろう。
なんで今さら?っていう感じもする。
出来れば、その時その時に言って欲しかった…。
何だかたくさん言われたぞ、初めて…。
これはどういうことか?

┗|∵|┓┏|∵|┛┗|∵|┓┏|∵|┛┗|∵|┓┏|∵|┛┗|∵|┓

打たれ弱いジブンがいる。
怒られるのが苦手。
嫌われることを怖れる。
これは、誰だったそうなんだろうけどね。

虚勢をはっている。
凹んでいることがばれないように隠して
物分りがいいよいうに見せる。
でも、きっとバレただろうな、凹んでいるって。
相手も言いたくないことを言っている。
言っている方も、言われている方もいい気はしないさ。

素直に凹めば良かったのかな。
素直に泣けば良かったのかな。
でも、虚勢をはって、凹んでいないように見せようとした。
それは、ジブンのプライドと相手を心配させたくないから。
そんなジブンが痛かった。
今度から、どんな顔で向き合えばいいのだろうか?
初めて、その人と会いたくないと思った。

その日は何とか仕事ができた。
多分、お客さんには普通に見えたのではないだろうか。
でも、ボクのココロは、ココにはなかった。

言われたから、する、っていうのは何だか苦手だ。
天邪鬼だから?
妙に反発したくなってしまう。

「今日はよく動くね」っていうお客さんのコトバ。
いつも動いてないですか…?
そのコトバをその人に聞いて欲しくないと思った。
彼の思い通りになることに抗いたかった…。
確かに、いつも動いてないから。
好きなようにしている。
どちらかといえば、お客の延長線上の感覚。
でも、これは仕事なんだね…。

┗|∵|┓┏|∵|┛┗|∵|┓┏|∵|┛┗|∵|┓┏|∵|┛┗|∵|┓

仕事としてするのはイヤだ。
ヒトとして、したい。
ヒトと関わりたいと思うから続けたい。

┗|∵|┓┏|∵|┛┗|∵|┓┏|∵|┛┗|∵|┓┏|∵|┛┗|∵|┓

どうして、彼は言ったのだろうか?
ボクを一人前にしたかったのか?
誰かに、ボクのことを言われたのか?
誰かに、指摘されたのか?

何だか、仕事としてしなくちゃいけない、という感覚がイヤだ。
でも、イヤだという問題ではないのかもしれない。

┗|∵|┓┏|∵|┛┗|∵|┓┏|∵|┛┗|∵|┓┏|∵|┛┗|∵|┓

「怒りを一晩寝かす」
あるお客さんのコトバ。
確かに、その通りだね。
一瞬の感情の放出で、一生の後悔はしたくないし、
真夜中に書いたラブレターや日記を翌日読み返すような感覚。
その時のボクらはボクらであって、ボクらではない…。

┗|∵|┓┏|∵|┛┗|∵|┓┏|∵|┛┗|∵|┓┏|∵|┛┗|∵|┓

相手の言動を考える。
特に、ジブンにとって好ましくない場合。
考えたら、相手には相手の考えや気持ちがある。
それに納得したら、ジブンの怒りや憤りは、消さなくちゃいけないよ
うに感じる。ちゃんと理由が、相手にはあるのだから。

でも、そうしたら、ボクの感情はどこにいけばいいのだろうか?

┗|∵|┓┏|∵|┛┗|∵|┓┏|∵|┛┗|∵|┓┏|∵|┛┗|∵|┓

ともかく
凹んでいる。
彼と来週、どんな顔で会えばいいのだろうか?
ボクは、仕事をやめたほうがいいのかな。
そうすれば、好きなヒトを傷つけることもない。

┗|∵|┓┏|∵|┛┗|∵|┓┏|∵|┛┗|∵|┓┏|∵|┛┗|∵|┓

花に尋ねても何も答えてはくれない。
像に尋ねても、やはり何も答えてはくれない。

でも、それらを通じて、ボクはボクを見る。
答えてくらないからこそ、尋ねることができる。

┗|∵|┓┏|∵|┛┗|∵|┓┏|∵|┛┗|∵|┓┏|∵|┛┗|∵|┓

ボクはどこにいるのだろうか。
ボクはどこまでいくのだろうか。

何だか、ジブンがなかなかすごい位置にいるように思える。
過去のジブンでは、想像もできない場所に。

掌。

2005年3月14日 言い訳の思考
時々、掌をながめる。

ジブンの手なんだけど、違和感を感じる気がする。

今まで、何をつかんできたんだろう。
今、何をつかんでいるんだろう。
これから、何がつかめるんだろう。

大切なモノは、いつも指先からすり抜けていく気がする。
特に、ジブンが抑うつ的な時には。
気がめいっている時には、掌を見る。
何がつかめるのかな?、って。

不思議だ。
どうして掌を見るのだろう。
ココロに空虚感が存在する時に見る。
そして、空に手を伸ばす。
何か、つかめるのかな?って。

手を伸ばす。
何か触れないかなって。

そんな事を感じていて
偶然に
ELLEGARDENの「右手」って曲に出会った。
あぁ、ボク以外にも似た感覚の人がいるんだな、って思った。
それだけで、十分。
そんな不思議な偶然が嬉しい。

「僕らの両手はどこまで伸ばせば 誰に触れるかって
 ねえきっと
 僕らの右手はどこまで上げれば 誰かに見えるかって
 それだけ」

何がつかめるんだろうか。
それを探す。
最近大好きな言葉。

大好きなモノに関連している言葉。

一つは「今、会いにゆきます」
その小説の中で出てくる。

もう一つは大好きな曲の中で出てくる。
「シチリアーノ」
その楽譜の中の音楽用語。

どうやらイタリア語らしい。
「少しずつ」という意味。
poco=littleの意味
poco a poco=little by little。
ポコ ア ポコ
何だか響きもかわいらしい。

軽く言っているコトバに聞こえるけど
実は難しいよね。
少しずつ…。
色んな意味があるのだと思う。

┗|∵|┓┏|∵|┛┗|∵|┓┏|∵|┛┗|∵|┓┏|∵|┛┗|∵|┓

優しいと言われる度に
それを否定したくなる。
ボクはボクを優しいとは思っていないから。
言われると
嬉しい気持ち半分
空しい気持ち半分。

優しいと言ってくれる人が優しいのだと思う。
その温かさに触れるたびに
ジブンを振り返る。
ボクは優しいのだろうか…?と。

その度に思うことがもう一つ。
「優しくなりたい」
本当の優しさに。
そして
優しさに気がつきたい。
気が付かないことが、たくさんありすぎるから。
一体、どれだけ気がつけるのだろうか?
病にカラダだけじゃなくて
ココロまで侵される…。

負の感情が放出する。
「何でジブンだけこんなめに!?
 何でジブンがこんなツライ思いを!?
 何でジブンがこんなに苦しまなきゃいけない!?
 何でジブンが…?
 ジブンが苦しんでるのに、どうして他のヒトが笑っていられるの?
 どうしてジブンの気持ちを理解してくれないの?
 どうしてヤサシクしてくれないの?
 コワレチャエ!」

ヒトには見せたくないジブンのスガタ。
それはジブンが嫌いなスガタだから。
そんな嫌いなスガタは
確実にボクの中には存在する。
それを実感できた、病のおかげで。

苦しくて
辛くて
羨ましくて
嫉妬して

寂しくて…

だから
ヒトやモノにあたった。
声を聞いて欲しくて…。

本気で傷つけたいわけじゃない。
ただ、ジブンの存在を認めて欲しくて
ヒトの中に映るジブンのスガタが見たくて
そうしたら、ジブンの居場所が確認できるような気がして…。

怒りも憤りも
ジブンの中にある甘えだ。


世界は、ボクがいなくても、マワリ続ける。
それが、凄く寂しい。
ジブンってそんなもんか、って実感してしまうから。
でも、その実感って
ものすごい、「自惚れ」だよな。
ジブンって何様…?
そこに謙虚さのかけらはあるのか?

そこあるのは自惚れだけ、というわけでもなかった。
サミシサがあった。
独りはイヤだ、っていう感情が。
温もりが欲しくて
声を聞いて欲しくて
そばに居て欲しくて。

ジブンを振り返った。
どんなに傲慢なヤツだったのかを。
ジブンに嫌気がさす…。
恥ずかしくて、情けなくて…。

褒められるのは嫌な気はしない。
でもそれを上辺だけで否定して
もっと言って欲しいと思っているジブンがいる。
そんなジブンがいるのは当然だと思うけど
カナシクも思う。
何だか小さなヒトだなって。

ボクがいなくても
上手くまわっている世界の話を何度も聞く。
病床のジブンにとっては、苦しい事実。
ジブンって今まで何をしていたんだろう
いなくても上手くいくんだ…
ジブンって何…?
そんな卑小さを感じる。

そんな世界
コワレテシマエ。
そんな感情も起きる。
本気で思っているわけじゃない。
壊れてしまったら、居場所なんでものはなくなってしまうから。

そこにある衝動は、どこから来るのだろう?

ジブンの存在が危うくなるから。
実際に危うくなることではなくて
危うくなるとジブンが思っているから。
その儚いジブンを精一杯守りたくて。
消えそうなジブンがいて
消えそうになっているから、サミシクて。
そのサミシサから、破壊の衝動が生まれるんじゃないんだろうか。


でも
ワカッテル。
破壊しても、何にもならない。
あとでよけいにサミシクなるだけ。

でも、その一瞬のサミシサが耐えられなくて
その衝動は生まれる。

命題
「目の前の小さいけど確実に感じてしまう痛みと
 将来に起こる可能性のある大きな痛みと
 どちらを選ぶか。」

しかし、今回の場合は
将来の場合も、確実に起こるだろう。
だから、目の前の痛みを耐える。

サミシサと隣り合わせの生。
出来るだけ、そのサミシサを紛らわそうと生きている。
「人という字は二人の人が支えあって出来ている。」
人は、一人では人になれない。
人は人になる。
それと引き換えに
「独り」を手に入れてしまった。
その独りのサミシサを
できるだけ感じないように
イキテイル。
その事実もまたサミシク感じてしまうけど。

ボクがいなくても、世界はマワル。
それはジジツ。
でも
ボクがマワス世界も存在する。
これもジジツ。
だからボクはイキルんだ。
病は気から。
逆に
気は病で弱る…?

逆もまた真なり
ってことか。

┗|∵|┓┏|∵|┛┗|∵|┓┏|∵|┛┗|∵|┓┏|∵|┛┗|∵|┓

インフルエンザでぶっ倒れる。
あぁ、頭痛がひどい。
節々が痛い。
鼻水が…。
のどが…。
頭がふらふらする。

そんな状態で
その日暮らし。

やりたいことが何も手につかない。
店子も。
バドミントンも。
読書も。

店子は代わりの人が入った。
それが何だか切なかった。
ジブンの居場所が取られた気がして。
ジブンの居場所がなくなった気がして。
何だか弱気になっている。
思考も低下。
気力も低下。

頭に描いたジブンと
実際のジブンとを比較して
その差に苛立つ。
苛立つジブンに
さらに苛立つ。
このループはメンドクサイなぁ。

┗|∵|┓┏|∵|┛┗|∵|┓┏|∵|┛┗|∵|┓┏|∵|┛┗|∵|┓

病気ってすごいんだなぁ。
こんなにジブンが弱気になったり
疑心暗鬼になったりするとは思ってもみなかった。
全てが上手くいかない気がする。
そりゃ、全てが上手くいくとかは、思ったことはないけどね。

病気って
カラダだけじゃなくて
ココロも侵すんだね。
それを実感。

キタナイジブンがいて
それを認めたくないジブンがいて
そんなジブン達に泣きそうになる。
キレイじゃないと思ってる。
キレイでいたいと思ってる。
キレイだけじゃいけないとも思ってる。

じゃあキレイって何?

ココロの真っ直ぐさだと
定義したい。
その意味でキレイでありたい。

ヒトを恨んで
ヒトを傷つけて
ヒトを蹴落とそうとして
ヒトを蔑んで。

でも
そう思うジブンだって
ジブンだってことを認めたい。
そんなジブンがあるからこそ
「キレイ」なジブンが分かるんじゃないのか?
「キレイはキタナイ。
 キタナイはキレイ。」
このコトバは、この意味で使われているのかどうかは知らないけど。

ただ、今は
このインフルエンザとともに
キタナイたくさんのジブンと
付き合ってます。

ふと。

2005年2月15日 言い訳の思考
最近焦っているジブンがいる。
何かしらに追われて。
それが時間だったり
誰かの期待だったり
ジブン自身だったり。

そして、周りを見る余裕や
受け止める余裕を無くしている。

何だか、冷たいヤツだなっていう自覚もあり。

何でそんなに焦っているんだろう?
何にそんなに焦っているんだろう?
ふと、疑問になった。

┗|∵|┓┏|∵|┛┗|∵|┓┏|∵|┛┗|∵|┓┏|∵|┛┗|∵|┓

そうすることで、今の状況を、ほんの少しだけど
客観的に見ることができた。

確かに最近は、忙しかった。
昨日なんか、3時間くらいしか寝ずに、仕事して死にそうだった…。
こんなことは初めてさ…。
まぁ、好きなことを好きなようにやった結果だからね。
金・土・日・月とフル活用だった。
休むどころか、疲れがたまったぞ…。

┗|∵|┓┏|∵|┛┗|∵|┓┏|∵|┛┗|∵|┓┏|∵|┛┗|∵|┓

ほんとうに、なに焦っているんだろう。
忙しいっていうのは「ココロ」を「ナクス」だもんな。
まさにそんな感じで…。
人と会話する時間までナクシテイル気がした。
確かに、タイムリミットはあった。
けど、間に合わないわけじゃなかった。
それでも、むしょうに焦っていた。
優先順位をつけて、処理してないからか?
慣れていなくて、遅々として進まなかったからか?

ふと、疑問に思った瞬間に
余裕がうまれた。
当たり前に思っていたことが
当たり前じゃないと思えた。
不思議なもんだ。

焦っていると普段楽しんでいることも楽しくなくて
何とも思っていないことまで、イヤに思えて…。
そんなジブンが空しかった。
まだまだだなぁ、って思った、理想のジブンになるまでの距離が。

ジブンの道を
ジブンのスピードで
歩きたいね。
周りを無視したジブンの道というわけではなくて
周りを受け止めた上でのジブンの道を。
周りを無視したジブンのスピードというわけではなくて
周りを受け止めた上でのジブンのスピードで。

だって
周りが無きゃ
ジブンさえ無くなるから。


「ふと」した瞬間が
チャンスだと、思う。
そんなことを思った今日。

音楽。

2005年2月6日 言い訳の思考
僕にとっては、なくてはならないモノ。
単なる音ではない。
そこには
感情があったり
風景があったり
言葉があったり
色んなモノが包含される。

好きな音楽は、そのどれかとボクとが、交わる。

まぁ、いくら歌詞が良くても、メロディが好きじゃなきゃ聞かないか
もしれんけど…。

イイ音楽がたくさんあって嬉しい。
中でも、音に風景が包含されているモノが凄いと思う。
何故風景が浮かぶのかは謎だけど。
確かに歌詞から触発される風景はある。
けど、まったく関係のないはずの風景が思い浮かんできたりもする。
不思議だ。

コトバも重要。ボクが生きていく上でも、コトバはかなり重要な部分
を占めている。コトバによって制約を受けるけど、代償として、色ん
なチカラも手に入れる。

音も重要。
というか、ここまできたら全部重要なんだよな(笑)
まぁ、どこかの部分でジブンと交わった音楽が好きだわけだけどね。

音が凄いと思ったのは、最近聞いた「G線上のアリア」。
しかもサックスの異種混合カルテット。
何だか泣いてしまった。
あまりにも音がキレイだから。
素人が吹いてはいるんだけど、すごくキレイ。
音そのものがキレイ。
その存在がキレイ。
サックスが照明に照らされて放つ光と
放たれた音とか
あまりにもキレイで涙が出た。
音の配列が、瞳の中にまで、届いた。
ただ、キレイで泣いた。

最近ピアノを習い始めた。
ピアノの響きにビックリした。
といっても電子ピアノなんだけどね。
先生いわく
本物に近い音、が出る電子ピアノを弾く。
すごいなぁ。
響きが。
そりゃ、本物には負けるけどね。
それでも、音がいいなぁ。

ボクの周りには絶えず「音」が存在している。
単なる雑音として存在している音もあるけど
特定の配列を持ち、「音楽」として存在する音もある。
不思議なモノだ。

色んな音を感じる。
どこからくるのか、本当に不思議だ。

きっと、未来からくるんだろうなぁ、とは思ったりする。

未来がないと、不安はないんじゃないんだろうか。
過去からはこない。

予期不安ってやつ。
予期とか予測とか、未来とかいう概念があるから不安なんじゃないかな。
それと
期待とか。
そう、プラスの結果を望むから。
まぁ、マイナスの結果を望むことはそうそうないから、必然といえば
必然かもしれないけどね…。

何かしらの、プラスの予測があって
そして、それに対する確信がなくて
マイナスに転ずる要素が多いように感じてしまい
不安になる。

ある意味過去からくるとも言えるのかもしれない。
予測は過去の結果を踏まえた上でなされるから。

でも、未来へとのびていくモノだから。

過去に対する不安、ではない。

不安は未来に対するモノ。

そう
プラスの予想・・・期待
をしなけりゃ、不安もないんじゃないんだろうか。
裏切られる心配はないから。

でも、どうしてもプラスの結果を期待してしまうからなぁ…。
ずっとつきあわなけりゃ、いけんのんかもな
不安とは。
それはステレオタイプとか固定観念とか先入観とかの結果。
それが偏見とかにつながっていく。
でもそれがないと生きていくには辛すぎる。
だからselective atentionか?
生きていくには情報が多すぎる…。
視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚。そんなに一度に処理しきれない。
だから、ある程度は、情報の仕分けをせざるを得ない。
労力を抑えるってことなんかなぁ。

一体、どれだけのことに気が付かずに生きているんだろう?
ふと、生きているということに違和感を覚える。
どうして仕事をしているの?
どうしてご飯を食べているの?
どうして友達と一緒にるの?
とか。
いままでありきたりで普通に見えていた町並みが、突如として見知らぬ
風景のように映ってしまう。それが本当は普通なんではないかな?
例えば、外から自宅にまで戻る道を考えてみる。
信号はいくつある?
コンビニの横の建物は何?
どこの角を曲がるの?
あの青い屋根の家の窓には何色のカーテンがある?
見えているのに、見ていない。
見慣れた風景って、本当に見慣れているのか?
大まかな概念として、抽象化して、情報を処理しているんだろう。
その概念化が、心理学でも問題になるんだろうけど。
犬っていう概念がある。でも「犬」という「犬」は存在しない。
でも。僕らは犬を知っている、不思議なことに。
犬と猫が違うことが分かるし、写真を見て区別できる。不思議なことに。

今目に映っているモノは、本当に実在するのか?
刺激⇔反応の結果だろ。
刺激が無くても、反応が出ることもある。
夢とか幻覚とか錯覚とか。
胡蝶の夢のような感覚。
その人にとって、現実であると思えるモノが現実としての位置を占める。

ちょっと一歩引いて、世の中を見るとさ、別なモノが見えてきそうだ。
あの人は誰?
仕事って何?
お金って何?
愛情って何?
社会って何?
僕って誰…?

事実が事実として認識されるためには、ボクラが事実として認めなけれ
ばならない。事実と認めていないことは、その人にとっては事実ではな
い。つまり、そういうこと。

たくさのコトを無視しながら生きている。
本当はそれでいいんだ。
生きやすいから。
でも、それを無視できなくなってしまったら?
それはひどくオソロシイコトに思える。

プラスもマイナスも本当はナイ。
でも、ゼロもナイのかもしれない。まぁ、ゼロの定義にもよるけど。
でも、きっと、ナイモノでもアルとして認識することから始まるのかな。
全てはナイんだ。
だからこそ、全てアルんだ。
そんな感じで。

生きているセカイ。
ひどく脆いモノに感じることがある。

意味はナイ。
意味は作るモノ。
作るのも自由、作らないのも自由。
だからボクは作る。
それが楽しいから。
それで生きやすくなるんなら。
何をやってもいいんだから。
ボクは、こう決めた。

あの人がこう言った。
だからボクはどうするんだ?
ボクとカレの価値観はどうやら違うようだ。
違和感を感じる。
まぁ、それでいいんだろう。
その方が自然。


と思ったコトを大切にする。
見えないモノが見えるチャンス。
生きているうちに
どれだけのモノが見えるんかなぁ、ボクには?

その違和感は両刃の刃。
生きやすさから離れてしまう。
でも
何かを得るチャンスでもある。
そのまま生きやすさから離れてしまえば、
ボクはココにいることはできないんだろうな。

まだ、その違和感が些細な程度だ。
これから先、どうなるのかが、ある意味楽しみだ。
ボクはボクの人生の主役。
書くのはジブン。
時々、色んなイベントが起こるけど
それをどう書くかによって、人の個性が出る。
どう書くかは自由。
でも、社会という巨大な固定観念の塊がその自由を抑制してる。
だから、均一的なイベントとして見られてしまう。
それはもったいないことだよね。
そのタガからはずれさせるのが
違和感。
生きにくさということを代償に
自由を手に入れる。
さて、ボクはどうなるのか楽しみだ。
彼のコトバのリアルさの理由を聞くことができた。

彼はコトバの力に気が付いている。
そして、ひどく臆病になっているのかもしれない。
コトバでヒトを傷つけてくるたびに、ジブンにも傷が増えていく。

でもさ、コトバは傷つけるだけのモノじゃないよ。
コトバだけではないけど、色んな意味で。

彼の闇の部分。
たくさんの喪失。
ボクの想像を絶するモノ。
彼はどうして、ボクに語ったのだろうか?
彼の1/2くらいしか生きていないのに。

たくさんの後悔。
二度と帰ってこないモノタチ。
その喪失感は一体、どんなモノなんだろうか。
想像さえできない…。

彼はそんなモノをたくさん抱えて生きている。
だから生きづらいんだろうな。
そこに広がる無限のループ。
もう少し、少しでいいから自由になれれなばいいのにな。

彼はどうして語るのだろうか?
時々の息抜き。
抱えきれない時があるから。
でも、彼はそれを抱えていかないと、立てない、らしい。
ジブンが保てない、らしい。

ボクにはチカラはない。
ただ聞けるだけ。
聞いていることを伝えるだけ。
それでもいいの?
語ることで、あなたはよけいに傷つくんじゃないんですか?
でも
良かった。
話すは離すで、少し軽くなってくれるといいな。

そして、彼はボクのコトバにも耳を傾けてくれる。
コトバに乗せたモノも聞いてくれる。

ボクがどうやら眩しいらしい。
よく分からんけど…。
闇のニンゲンは光に寄って来るらしい。
誰が光だっ!?

「ソラと付き合うニンゲンは大変だろうな。
 ジブンと直面せんといけんから」

そうなのか?

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ヒトはどこまで抱えられるんだろう。

ボクはどこまで抱えられるんだろう。

比べる必要はないのかもしれない。
でも、比べてはいけない理由もない。
ただ、あるのは事実だけか。

ボクは両手を広げて、出来る限りのモノを抱えて生きていたい。
生きづらくなるためではなく、それが大事なモノだから。

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