初めてお持ち帰りをされた、って言えばされたことになるんだよなぁ。

金曜の夜は職場の飲みがあった。若い人達だけでの。
まぁ、ストレス発散さー。今日も失敗したからなぁ…。
その飲みが終わった時に、TOさんからメールが、
「そらに会いたい人がいるから、Cに連れてきたよ」って。
でも、今晩は店に入る予定はなかったのだが…。
まぁ、興味があるのでAM1:00に夜の街へ…。

で、彼と逢った。

以前に何度か会ったことがあった。
話したことはなかったけど。何となくカッコいいなぁ、と思ってた。
話してみたいって気持ちはあったけど、声をかける勇気なんぞござい
ません(TnT)

初めて話してみたけど、おもしろい人だったw
つーかかなり酔っていた…。
で、キスもされたのさw
何ヶ月ぶりのキスだろうか…。しかも二人に(爆)。酔っ払い二人組み。

彼JNさんとキスする時は抵抗をするどころか、むしろ嬉しかった。
もう一人の酔っ払いTOさんとキスする時には、何となく体が拒んでた…。
TOさんは「正直なヤツだなぁ」と言ってくれたm(_ _)m

やっぱカッコいい人とキスするのはいいなぁ。
自分はあんまりキスが好きな人間ではないと思っていたのだが…。
単に元彼とのキスが嫌だっただけか…?

一体何度キスしたんだろう…何か淫乱…。
自分も酔っていたのかもしれない。
いまから思えば夢みたいな感じもする。

だから、今切ない。

JNさんを家まで送り届けるということで、一緒に店を出た。
かなり酔っていたからなぁ。それに不純な動機もあったし。

ほてったカラダには、夜風が気持ちいい。

彼の家に上がった。スーツとかネクタイとかたくさんあった。
男っぽい家だなぁ。サラリーマンって感じだ。

まぁ、結局、少しいちゃついたわけですよ…。

でも、悲しかった。
初恋のKHさんとかぶったからな。やばいぞ…。

抵抗したさ。ココロとカラダとリセイは、もうバラバラ。
泣きたいくらいにバラバラ。

彼を寝かしつけた。
かなり酔っていたからなぁ。このことも抵抗した理由の一つ。
通常のリセイではないからね、彼も。一夜の過ちになるかもしれんし。

彼の胸に抱かれた。
彼はすぐに寝息をたてた。
胸からは鼓動が聞こえる。少し速いね。あったかいね。
巻かれた腕の温もりが心地よい。明け方のひんやりした空気の中。
夜もかなり明けてきた。
寝息が聞こえてきたのを見計らって、少しずつ彼から離れた。
送り届けて、寝かしつけるのが目的だったから。
離れるにしたがって、寝息も温もりも心臓の音も離れていく。
妙に悲しい気持ちに包まれる。
あぁ、これでお別れなのかもね。

彼が酔っていなければ、きっと一緒に一晩を過していたんだろうな。

夜が明けると同時に、何か魔法も解けてしまうような気がした。
あんな闇夜の中では、全てが魅力的に見えてしまうから、
朝が来ると、その魔法が解けてしまって、ミスボラシイ自分が残って
しまうから。
そんな自分がむなしくて、そんな自分を見せたくなくて。

寝付く前に、「帰りますね」って言った。
「泊っていけば?」って言われた。
でも「明日用事がありますからね」って答えた。
彼は何度も泊ることを勧めてくれたけど、
何度も断った。
そしたら残念そうに「可愛かったのになぁ」と諦めてくれた。
そのセリフの過去形に少し悲しくなった。すでに過去かぁ、という思
いが、じわっとココロを満たす。

最後は彼に抱きしめられる形で、布団に横たわる。
彼が先に寝る。
眠そうだったからなぁ。

そして、完全に明けた夜の中、帰った。

┗|∵|┓┏|∵|┛┗|∵|┓┏|∵|┛┗|∵|┓┏|∵|┛

泊ればよかった。
ただひたすら後悔した。
初恋とダブったのも、泊らなかった理由。
少ししか話していないのに、そんなことするんだもん。
そんなモノなんか、ゲイって?
そんなモノだと思う自分にいらついたりする。

今こんなにも切ない気持ちでいっぱいだ。
彼を好きになってしまった、のかなぁ。

逢いてぇ。

頑張って、メールをした。
今度食事とかしたいなぁって。
そしたら、「Cにみんなを連れて行こうか?」って返信された(TnT)
二人で行きたかったんだよぉ。
彼は鈍感かもしれない。
絶対彼はモテるはずだ。「県外でもきっとモテる」ってのを知り合い
から聞いたし。
鈍感だから気がつかないんじゃないのか…?
僕が「モテますよね」って言っても、そんなことはないと否定するし
(まぁ、当たり前の反応かもしれんが…)
彼氏がいないのが信じられない。

あとさ、今Lのマスターも気になるってのも、拒んだ理由。

色んな気持ちでグチャグチャだ。

JNさんに逢いたい。
でも、多分、ダメだ。
何を言っても、「カッコいいです」とか彼に言っても「営業トーク」と
して処理されてしまった。店子やってるから、しょうがないけどね。
それが悲しい。本当にそう思っているのに。もどかしい。

これから、
何とかやっていけるのかなぁ。
こんな感情、久しぶりに感じる。

ただ
アイタイ。

遠ざかる寝息を温もりと心臓の音を
しっかりと刻みつけようとした、あの晩。

ついさっきの出来事なのに、
すごく遠くに感じてしまう。

普通の返事のメールに寂しくなる。
あの時みたいに、愛してくれないのかなって。
酔っていたから出来たのかもしれない、あの積極さ。
自分からメールしてる。
彼からメールされたい。

今日は彼の誕生日。
きっと明日はまた切ないんだろうなぁ。

コメント