音楽。

2005年2月6日 言い訳の思考
僕にとっては、なくてはならないモノ。
単なる音ではない。
そこには
感情があったり
風景があったり
言葉があったり
色んなモノが包含される。

好きな音楽は、そのどれかとボクとが、交わる。

まぁ、いくら歌詞が良くても、メロディが好きじゃなきゃ聞かないか
もしれんけど…。

イイ音楽がたくさんあって嬉しい。
中でも、音に風景が包含されているモノが凄いと思う。
何故風景が浮かぶのかは謎だけど。
確かに歌詞から触発される風景はある。
けど、まったく関係のないはずの風景が思い浮かんできたりもする。
不思議だ。

コトバも重要。ボクが生きていく上でも、コトバはかなり重要な部分
を占めている。コトバによって制約を受けるけど、代償として、色ん
なチカラも手に入れる。

音も重要。
というか、ここまできたら全部重要なんだよな(笑)
まぁ、どこかの部分でジブンと交わった音楽が好きだわけだけどね。

音が凄いと思ったのは、最近聞いた「G線上のアリア」。
しかもサックスの異種混合カルテット。
何だか泣いてしまった。
あまりにも音がキレイだから。
素人が吹いてはいるんだけど、すごくキレイ。
音そのものがキレイ。
その存在がキレイ。
サックスが照明に照らされて放つ光と
放たれた音とか
あまりにもキレイで涙が出た。
音の配列が、瞳の中にまで、届いた。
ただ、キレイで泣いた。

最近ピアノを習い始めた。
ピアノの響きにビックリした。
といっても電子ピアノなんだけどね。
先生いわく
本物に近い音、が出る電子ピアノを弾く。
すごいなぁ。
響きが。
そりゃ、本物には負けるけどね。
それでも、音がいいなぁ。

ボクの周りには絶えず「音」が存在している。
単なる雑音として存在している音もあるけど
特定の配列を持ち、「音楽」として存在する音もある。
不思議なモノだ。

色んな音を感じる。

コメント